お車さま
★BMW
★WAGON−R
★VOLVO
★ヴィッツ富士山巡りレポート [1999/07/24]
★いろんなくるまいんぷれっしょん
★BMW
BMW 525iツーリング (95年式)
弟につられてついに手に入れてしまいました。(^_^) 右ハンドルということもあり全く違和感なく運転できます。 ただしウインカーは相変わらず逆(左側)です。 旧タイプと比べるとグリルが大きくなっています。通称「ぶたっぱな」。 リヤシートを倒すと2mもの空間が確保でき「さぶろく」の板なんかも問題なく積めます。 走行性能についてはセダンと同様全く不満はありません。ただセダンに比べるとあきらかに 重いので乗り比べるとつらいかもしれません。 リヤを倒した状態であぐらをかくと天井に頭をこすります。これはボルボやクラウンを はじめすべてのステーションワゴンでは当然のことなのですがWAGON-Rの上下方向のゆとりに 慣れてしまうとちょっとつらいです。 もっともサンルーフをリヤまでオープンにすれば頭を天井からちょこんと出してなかなか 開放的です。
また、これはBMWに大抵付いている機能ですが、なかなかオーナー心をくすぐります。
ドアのキーロック操作により「ウインドウ」「サンルーフ」などすべてを閉めることが できる。
ドアをキーロックした状態でも数十秒以内にドアノブを引くと室内灯がつく。 夜、降車直後の忘れ物の確認にとても便利。
車の状態(警告)を液晶表示。例えば「ぼちぼちオイル交換してくれ〜」とか「カセットデッキの ヘッドが汚れてるのでクリーニングしてね」とか「ライトの電球が切れてるよ」などです。
オートエアコンの温度調整が運転席・助手席別々に可能。暑がりさんと寒がりさんの同乗が可能(^^)
エアコンにマイクロフィルター。1/5000mmまでのゴミを排除。花粉症の方にはいいかも。
つかれにくいシート。基本的に外車はこのへんにこだわってますね。コスト的にも10倍近く かけているみたいですし。
スペアタイヤはフルサイズ(テンパーでない)
救急箱(ガーゼやハサミが入っており、もしものときの応急処置を考えている)
燃費計(むやみなアクセル操作がてきめんに燃費に影響することを実感)
外気温度計。これが3度を切ると「ピンポーン」と警告がなります。 なんでもこの温度くらいから路面が凍り滑りやすくなるので注意してね。ということらしい。 初めてなったときは故障かと思いましたよ。
ワイパー使用時に停車すると自動的に間欠モードになり、走り出すとまた動き出します。
ドイツでは基本的に1分以上の停車を行う場合にはエンジンを停止しなくてはなりません。 このときにライトをつけていると自動的にスモールライトに切り替わります。日本では夜中の大渋滞 くらいにしか役立ちませんけど。。
車内のドアハンドルが開けにくい。これは右ハンドル車では右手では開けにくいということです。 つまり左手であけろということなのです。なぜならこのとき体を右にひねることになるので、 その際に後方確認が自然にできるためなのです。なるほどねぇ。。
時計に時報機能があるのですがこの音が「ピ・ピ・ポーン」でなく「ピ・ピ・ピ」なのです。 なんでかなぁと思っていましたがドイツにいってみてわかりました。ドイツのラジオの時報が なんとこの音なんです。
メータパネルの照明の明るさ調整機能。これも日本にいるときにはあまり必要性を感じなかったのですが ドイツのアウトバーンを長時間走ってみて実感しました。アウトバーンには道路照明がほとんど なく走行は車のライトのみです。そのためメータパネルがあまり明るいと非常に目が疲れてしまうのです。
[お座敷BMW やっぱりやるか!(^^)]
BMW 525i (94年式)
実は弟がこの車を前からほしいほしいと言ってましてついに念願かなったわけです。
左ハンドルということでお約束の「ウインカーをだそうとしてワイパーを動かしまう。。。」 ことはなく意識していれば間違えることもありません。
むしろこの車のあとに国産車に乗るとこちらのほうが間違えそうになります。 単純な速さという意味では国産車とくらべるとそれほどではありませんが、 バランスの良さ、エンジンのなめらかさは逸品です。
とくに高速での安定性はピカイチでした。「ぬやわ」くらいではクルージングも問題 なさそうでした。この速度からのブレーキングでもまったく不満がなくすっと減速 できます。これに慣れてしまうと国産車に怖くて乗れなくなってしまう人もでてくる かもしれません。
最後にBMWオーナーのこの言葉で締めくくりましょう。
「この車に乗り始めると最初はミエによる満足度の比率が結構高いのですが 乗れば乗るほど、だんだんこの比率が低くなり車そのものによる満足度が 高くなってきますよ。」
なんとなくその気持ちがわかるような気がしました。
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★WAGON−R
メーカ/車名
SUZUKI WAGON-R
グレード
RX 5MT(WRXF)
エンジン
F6A 55ps/7,500rpm 5.8kg/5500rpm
年式
1994年 8月
全長×全幅×全高
3295×1395×1680mm
カラー
ダーククラッシックジェイドパール(OVP)
主な追加装備
フロントグリルカバー
カルフォルニアミラー
ウッド調インパネ
ウッドハンドル
ウッドシフトノブ
メッキマフラーテールカバー
K'sProjectステッカー(^^)
お座敷WAGON-R
宿泊はマクラとお布団持ち込みで、すやすやです(^^)
WAGON-R-Jr(ジュニア)....プラモデルです
個人的には5ドアモデルが気に入っています。 やっぱり運転者にとっては右側にリアドアがあるほうが便利。 最初から出してくれればというぼやきはほっといて。。。 ちまたではあまりに数がでているのでなかなか個性が出しにくいですね。
[追記:1999/06/09]
WAGON-Rは軽自動車の新規格化対応に伴いモデルチェンジされ、だいぶ「お上品」に なってしまった気がします。もっと道具として割り切ってもいいのではと思いましたが 毎月、万単位で売れるとそうもいかないのでしょうね。
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VOLVO V70
昨年(1998年)のドイツ出張の際にレンタカーで借りたのがこのVOLVO V-70です。 大きさもほぼBMW 525iと同じでエンジンは2.5リットルです。 ドイツならアウトバーンでしょう!ということで5速マニュアル車を選択。 キーを渡されてエンジンをかけるとオドメータはなんと20km。新車だぁ!という ことでここは慎重に慣らし運転をする、わけもなくアウトバーンに突入してしまったの でした。実は左ハンドルのマニュアル車は今回がはじめて。ここで昔ゲームセンターの F1ゲームの腕前が活かされるのでした。実際30分も走れば右手のシフトチェンジ も気にならなくなります。
エンジンはまだ新しいということもありますがやはり高回転域は伸び悩みます。 もともとエンジン屋のBMWと同じというわけにはいかないようです。しかし低速トルクは充分に確保 されているので運転はとてもしやすかったです。またヨーロッパ車ということで ボディ剛性はとてもしっかりしており高速走行でも安心できました。
アウトバーンを180km/h巡航で気持ち良く走っていると後ろからベンツ(Eクラス)が パッシングをしてきました。「遅せ〜から速くどけ」と言いたいらしい。 これは日本と同様の合図のようです。しかたがないので譲ってあげると瞬く間に 追い抜いていきました。やれやれと思った瞬間今度は真っ赤なポルシェが一瞬に して追い抜いていきました。どうやらベンツはポルシェに煽られていた ようです。たぶんポルシェは250km/h以上でてたと思います。
ベンツ 600SEL
この車に乗ったのはもう5年位前(1990年ごろ)です。はじめて目の当たりにしたその印象は 「でかい!」
リヤシートに乗り込むとリムジンみたい。足をまっすぐ伸ばせるなんて。 ドライバーからかなり遠く座ることになるのでなんか隔離されたようで ちょっとさびしいくらいです。でも後ろには冷蔵庫もあるし。。
さてこの車のオーナいわく「セルシオも検討したけでどうも安っぽくてね」 当時2000万円したそうでドアをこすった修理代が3桁万円だって。 次元が違いますね。
さて実際に運転した印象ですが、でかいわりにはよく走ります。 6リットル12気筒エンジンのアクセルを軽く踏むとまさに2トンの巨艦が動き出したという 感じですが、アクセルをぐっと踏む込むとあっというまにメータがあがっていくという 感じです。どんなスピードでも室内は静かで安定しており、速度に対する実感がわきにくかったです。 装備も豪華絢爛でしたがこれらには関心しました。(今では装備車も増えましたが)
電動ルームミラー
(目の前なんだから直接手で直せばいいのに)
リヤトランクの自動ロック
(最後までガシャンと手で押さなくても、プシューと自分でトランクが締まります。)
[追記:1999/06/09]
新しいSクラスもすでに日本で発売されましたが先代のデカイという印象を少しでもなくそうと したようです。おかげでベンツのフラッグシップという感じはあまりしなくなってしまいました。 ドイツ出張ではベンツの本社で発表前のこのSクラスがうようよ走ってました。
日産 インフィニティQ45(初期型)
これもずいぶんと昔の印象ですが、外観は5mを越えるということもあり、やはりでかいというイメージです。 しかし車内は前席、後席ともに予想しているよりタイト感が強いです。 この車はオーナー自ら運転することを意識しているようです。
当時フロントグリルがないというデザインですっきりした印象ですが これが一般的日本人の考える「高級車は重厚感が必要」というイメージとずれてしまい、 なかなか受け入れてもらえなかったようです。 (その後フロントグリルが追加されました)
発進はアクセルをゆっくり踏むと2速発進でジェントルな感じを味わえます。 もちろん多めに踏むとすぐに1速にキックダウンので加速での不満はとくにありません。
その後の型では通常の1速発進タイプになってしまったようでちょっと残念。
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Last Update 1999/06/09