1999/07/24 ヴィッツ富士山巡りツアー
前々から気になっていたヴィッツを
さとみちゃんが購入したので試乗もかねてドライブしましたのでレポートいたします。
★燃費
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燃費は通勤で14-15km/L 遠乗りで20km/Lだそうで、これは驚異的です。これってプリウスと同等かそれ以上ですよね。
エンジンは1000ccということですが感覚的には1300cc位に感じます。
(実際 馬力70ps/トルク9.7kgは一昔前の1300ccクラスの性能です。それでいてこの燃費なんですから。)
参考までに私の車(2.5L)と燃費(BEST:10km/L)を比較しますとガソリン代は半額です。
実際にはレギュラvsハイオクですからその差はもっと大きくなります。
ちなみに私の車のガソリンタンクは80L、ヴィッツは40Lというわけなので前述の燃費ならともに無補給800kmが走行が可能です。
★良かったところ
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この車だと60km/h位での走行が一番合っているようです(前述の車だとこれが140km/hなんです^^;)。
流れの速い一般道では他の車が追い越しをかけてくることがありますが
この車にはそれらに対抗しようという気がおきません。このような状態で苛つかないというのは
GOAボディ以上に安全によろしいと思うのですがいかがでしょうか?
- 広い室内−車長が短いのですから物理的は広さに限度があります。しかし室内高の高さにより乗員全員が
アップライトな姿勢になり結果的に前後方向の広さへの要求がうすくなるのでとても広く感じるわけです。
これはWAGON-Rでも
おなじみのアプローチですがこれを乗用車でやってるのですから時代が変わったのかもしれません。
★気になったところ
- 気になったところとしてはフル加速時に若干のビビリ音が発生します。
これは以前に試乗したSUZUKIのセルボモードやKeiのAT車でも発生していたので
小排気量AT車に発生しやすい現象だが、対策にあまりお金をかけられないのが実情
かもしれません。
- また今回これで富士山五合目まで上ったのですが、1000ccではやはりパワー不足の面は否めません。
この車の用途から考えれば必要にして十分なので少々欲張りかもしれません。
ただ3気筒ならばトルクがもっと稼げたのかもしれませんが、すると今度は日常使用でのエンジンそのもの振動が
気になってしまうので4気筒はトヨタの選択としては正しかったと思います。
★総論
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個人的に2ndカーにいいなぁと思いました。ATでもそこそこ走るのでMTできびきび走らせたら
もっと楽しいと思いました。プラッツの1500ccエンジンを積んでプジョーばりのリトルギャング
よろしく、なんてこともできたらいいですね。
(ヴィッツレポートなのにヴィッツの写真を撮り忘れてしまいました。ごめんね>さとみん)
★忍野八海(おしのはっかい)
忍野八海は
湧き水によりできた池が8つあります。日本名水百選にも選ばれたのこと。
ここの水を飲むのはただですが持ち帰りは有料です。空きのペットボトルを売ってます。
都会の水に慣れた自分(T_T)にはめちゃくちゃうまくかったです。
名水に選ばれるだけあり水の透明度はすごいです。
水深10mのこの池には73才の鯉がいると看板に書いているのだが、どれだかよくわからなかった。
来年きたらこの看板に書かれた年齢がちゃんと増えているのだろうか(?_?)
★山中湖
さぁここのスワンで世界に出るのだぁ!(ば〜い R(ろっこつ)マニア?)
★富士山
山中湖畔からの富士山
富士山五合目より。
途中路はこの雲の中に突入していったので「視界ゼロ」のお化け屋敷より怖いドライブを
楽しめました(^^;)
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